2019-03-04 第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この、どこかということでございますが、埋立海域については、米軍キャンプ・シュワブの北側、これ大浦湾側ですね、と南側、辺野古側に分かれておりまして、このうち南側海域全体については、周囲の海域に影響を与えないよう、埋立海域を全て護岸で締め切った上で埋立てを進めています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この、どこかということでございますが、埋立海域については、米軍キャンプ・シュワブの北側、これ大浦湾側ですね、と南側、辺野古側に分かれておりまして、このうち南側海域全体については、周囲の海域に影響を与えないよう、埋立海域を全て護岸で締め切った上で埋立てを進めています。
南側海域全体について、周囲の海域に影響を与えないように埋立海域全て護岸で締め切った、締め切ったら、当然それは、締め切った段階ではサンゴに大きな影響が出るから、サンゴを移植しなければいけないということであります。 他方、北側はまだ締め切ってはいないわけでございますから、締め切っていない段階ではサンゴには影響は出ていない。しかし、締め切れば当然サンゴを移植しなければならないということになります。
そこで、なぜそれをそう指摘したかというと、ですから、いかに私が正確に、まあ、あそこという言い方ではありましたが、それが正確であったかということを御紹介させていただきますと、サンゴに関しては、護岸で締め切ると、周囲の海と切り離され、海水の出入りがとまってその生息に影響が生じるため、海域を締め切る前に南側の埋立海域全体を調査し、生息している保護対象のサンゴは移植したと聞いているわけであります。
○安倍内閣総理大臣 何が不正確かということはよくわからないんですが、今、図で示していただいているように、埋立海域、それは海域ですか。(川内委員「これはパネルがないんですよ」と呼ぶ)パネルはないの。そうすると、ちょっと説明しにくいんですが。 では、ちょっと説明します。
普天間の全面返還に向け、現在、米軍キャンプ・シュワブの南側海域について、周囲の海域に影響を与えないよう、埋立海域を全て護岸で閉め切った上で埋立てを進めていますが、サンゴに関しては、護岸で閉め切ると、周囲の海と切り離され、海水の出入りがとまってその生息に影響が生じるため、海域を閉め切る前に、南側の埋立海域に生息していた保護対象のサンゴは移植したと聞いております。
現在、米軍キャンプ・シュワブの南側海域について、周囲の海域に影響を与えないよう、埋立海域全て護岸で閉め切った上で、埋立てを進めているものと承知しています。 サンゴに関しては、護岸で閉め切ると、周囲の海と切り離され、海水の出入りがとまってその生息に影響が生じるため、海域を閉め切る前に、南側の埋立海域に生息している保護対象のサンゴは移植したと聞いております。
防衛局は、埋立海域の漁業権が消滅したために許可は必要なくなったと、あたかも問題がないかのような主張をしています。しかし、那覇空港の第二滑走路建設の際には、防衛省が破砕許可を申請し、国土交通省が破砕許可を得て現在工事を進めているわけです。海底の地形や環境が変わるわけですから、水産資源保護の観点から破砕許可を申請するのは当然ではないですか。
しかし、その後この新予定地につきましては、今度は環境庁は、これは長官のコメントによってですけれども、この空港建設は陸側に寄せて計画されているから五十ヘクタールの埋立海域の間においてはサンゴ礁の自然保護上の問題はないと非常に結論的なことを発表されておられるわけです。